日記

濃霧
2021.06.15

昨日は、午後から激しい雷雨予報が出ていたため、然別湖(しかりべつこ)を8時に出発し、鹿追町(しかおいちょう)の北部を新得町(しんとくちょう)屈足(くったり)へと駆け抜けた。
気温が高く、夏の空のような雲が流れていくが、あまり気に留めずとにかく走った。
31キロを4時間で走り切り、雷雨になる前に目的地に着くことができたのだが、予報とは裏腹に結局雷雨にならなかった。

そして、今日は予報通りに朝から雨、肌寒いくらいだ。
今日中に狩勝峠(かりかちとうげ)を越えて、懐かしい南富良野町幾寅(いくとら)を目指す。距離は38キロ、なかなかタフな1日となりそうだ。
北海道の中央分水嶺でもある狩勝峠、晴れていれば眼下には十勝平野が広がる。しかし、今日は昼過ぎまでの雨予報。それを望むことは叶わないだろう。

出発時は霧雨となり、幾分歩きやすくはなった。出発から2時間ほどで、狩勝峠を越える国道38号線へと合流した。雨の強さはないが、霧が出て、標高が上がるにつれてその濃度が高くなった。一時視界が50mほどになり、危険を感じヘッドライトを装着した。

そして、11時30分に狩勝峠へ到着。十勝平野どころか道路標識すら見えない。視界はこの日一番ひどく、20mほどとなった。
峠を越えていく車が現れたかと思えば、一瞬で霧の中へと消えていく。きっとドライバーはかなり恐怖を感じながら運転していることだろう。特に白い車両は本当に直前まで見えない。寒さもあり、視界もないため、長居は無用。車の走行音に耳を凝らし、南富良野町側へと駆け下りた。3キロほど下ると、濃霧は解消され、ようやく落ち着いて歩くことができるようになった。

その後は、雨も上がり、少しずつ気温も上昇した。この道を歩くのは2015年以来ではあるが、故郷に近いこともあり、他の地に比べれば馴染みがある。
懐かしい思い出に浸りながら、幾寅へと夕方到着した。
明日は、いよいよ帰郷だ。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです