日記

青森市へ
2020.09.20

世間は4連休真っ只中。早朝から、酸ヶ湯(すかゆ)温泉周辺は八甲田山への登山者が多くみられる。
酸ヶ湯薬師神社にて、八甲田山登頂と2日間酸ヶ湯で過ごさせていただいたお礼を伝え、青森市内へ向けて、交通量が多い国道103号を駆け下りた。

気分はすこぶる良い。空気は冷たく、秋の匂い漂うブナ林がいつもよりも美しく見えた。
ただし、のんびり林間の国道を歩くという感じにはならず、週末ドライバーや高速道路のように飛ばす車に怯えながら、走り続けた。
ようやく安心して歩けるようになったのはお昼を回ってからだった。

眼下に陸奥湾と青森市の街並みが見えてくる。中心部が近づくにつれて、街を歩く人の姿も増えた。
しかし連休中にもかかわらず、駅が近くなっても一番の繁華街と思われる新町通りに人影は少なく、駅前も同様だった。これも、きっと新型コロナウイルスの影響なのだろうか。出発から7時間。5年ぶりに青森駅前のホテルに到着した。
明日は、9月8日以来の休養日。津軽海峡横断前の最後の休養だ。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです