日記

どこから見たら乳頭?
2020.08.25

今日は268座目となる乳頭山(にゅうとうざん)へと登る。と同時に、岩手県も最後。百名山以来の宿泊となった松川温泉松楓荘さんから出発。昨日下山してきた三ツ石湿原へと標高差470メートルを登り返す。

今日はなかなかのタフな一日。距離こそは昨日よりも短いが、獲得標高は1500メートルに迫る。
1時間で三ツ石湿原へと登り、標高620メートルの滝ノ上温泉へと休まず駆け下りた。標高差660メートルを1時間ほどで駆け下りる頃には、気温は高くなり、あまりの暑さに、たまらず沢に飛び込んだ。身体をしっかりと冷やしたが、疲労が回復したわけではなく、再び乳頭山へと標高差860メートルの登りが始まった。
気温上昇と急登のダブルパンチでさすがに疲れは色濃い。中間点の白沼でひとやすみして、後半戦へと入った。前乳頭まで来てようやく急登から解放された。

実は5年前にも秋田駒ヶ岳縦走中に登った乳頭山だったが、荒天で濃霧となり、全くその姿を見ることが出来なかった。そのため、2回目の登頂だが、今日が初対面だ。
前乳頭から見る山容はまさしくその名の通り、優しい緩やかな膨らみの中心に岩頭があり、女性の乳房のように見える。
ちなみに、乳頭山は別名烏帽子岳とも呼ばれていて、東側は切れ落ちている。
きっと秋田駒ヶ岳方面からみると、切れ落ちた絶壁が露わとなるのだろう。

最後は穏やかな風に背を押されながら、力を振り絞り、出発から5時間15分で無事登頂となった。
山頂からは、別れを惜しむように主峰岩手山が見え、5年前終始濃霧となった秋田駒ヶ岳が荒々しい姿を見せてくれていた。明日は、目の前に鎮座する秋田駒ヶ岳へ。岩手県に別れを告げ、乳頭温泉黒湯へと下山した。

八幡平から続いた4日間の奥羽山脈縦走も明日が最終日。
翌日に備えて、しっかりと秘湯黒湯で心身を癒やした。

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