日記

1ヶ月半ぶりに鳥海山中腹へ
2020.05.31

アッという間に5月が過ぎた。最終日も気持ちのいい青空に。小さなバックパックに、着替えや飲み水などを詰めて、午前中から走り出した。今日は、飽海(あくみ)三名瀑の最後の一つ、山形県内で一番の落差といわれる「玉簾の滝」に立ち寄り、一か月半ぶりに鳥海山の中腹にある鳥海山荘へと走る。

昨日よりも気温が高くなり、暑さに少し体力を奪われながら、涼しげな名瀑を見て、鳥海山荘まで延々と続く坂道を上った。暑さのせいか、手前で追い抜かしていったロードレーサーが上りになり、スピードダウン。ジリジリと追いつき、追い抜かした。ロードレーサーに乗るおじさんは苦笑い。そのあと傾斜が緩くなったところで再び抜き返された。

予想以上の暑さで、携帯していた水が底をつき、標高600メートルにある家族旅行村に着く時には足が止まった。地元の方が家族でピクニックに来ている姿の奥に、久しぶりの間近に見る鳥海山があった。
その後、鳥海山荘へ引き返し、温泉で汗を流して疲れを癒し、レストランで昼食にかつ丼をいただき、休憩所で昼寝をした。1時間ほど休んだ後に家へと山を下りた。

空き家生活を始めてから、1日がかりで外出したのは初めてのこと。せっかく温泉でさっぱりしたのに、走ってすぐに汗だくになる感じが、久しぶりに旅をしている感覚になった。
5月はトレーニングと散歩で540キロ以上の距離となった。
来月は様々な意味でどうなるだろう。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです