日記

仙台市内から市民の山へ
2020.03.28

過去の旅を含めても、山中で県境を歩いたことを除くと、宮城県内を歩くのは意外にも初めてのこと。昨日は蔵王連峰から宮城県川崎町へと下り立った。そして、今日はこれから東北最大の都市「仙台」へと向かう。
仙台といえば、伊達政宗のお膝元の城下町だ。プライベートを含めても、仙台に行くのは5年ぶりだ。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中で、久しぶりの人混みともなるため、不安は拭えない。
風は強いが暖かな日差しの中を週末で交通量の多い国道を走った。

仙台市の看板には早速、伊達政宗が馬に乗るお馴染みの姿が描かれていた。
横浜市のような、丘陵地帯にたくさんの家が建ち並び、予想以上にアップダウンを繰り返しながら、伊達政宗さんに会いに行くべく仙台城趾へと上った。
久しぶりに見る仙台市内のビル群、そして、うっすらと次の泉ヶ岳が見えた。街からよく見える山だ。

市内に入ってからはすぐにマスクを着用し、なるべく人混みを避けて歩いた。
夕食に牛タン、おすすめと教えてもらったずんだスムージーを飲んで、1日を終えた。

翌日は朝から冷たい雨となった。
友人と久しぶりに再会し、友人実家まで一緒に歩いた。友人の実家にて、ご両親とも久しぶりの再会をして、一緒に昼食をいただいた。
3時間程団欒を過ごし、降雪で少しだけ白くなっている泉ヶ岳の麓へと走った。

明日は仙台市民の憩いの山でもある泉ヶ岳から船形山へと縦走する。
初めて登る山に初めての景色、楽しみが膨らんだ。そして、カッパクラブに同期入社した友人と久しぶりの登山ということもあり、前日からワクワクした。
明日明後日とコンディションは好天の予報、気持ちよく縦走できる準備は全て整った。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです