日記

登らずにはいられない
2019.12.14

昨晩の夕食時、翌日の天気予報が流れ、朝から快晴。しかし、午後から急変し荒れ模様となるとの予報。
すでに守門岳(すもんだけ)には登頂しているのだから、改めて登る必要はないが。翌朝、快晴の空の下に朝日を浴びる守門岳を見上げ、登らずにはいられない自分の姿が目に浮かび、急遽予定を変更して、再び守門岳に登ることを決断した。
この素早く自信を持って、決断ができたのも、昨日のホワイトアウトの中の登頂と、山頂までしっかりとトレースを着けたこと、実際にかかった時間など、昨日の経験を直ぐに生かすことができたからだ。

午前中の晴天だけでも、十分に登頂は可能。昨日よりも自信をもち、そして、リラックスして、昨日歩いた道のりを辿った。
そして、宿を出発から3時間。予定通りに10時に登頂し、昨日のホワイトアウトからは全く想像もつかない景色が360度、惜しげもなく広がっていた。
青い空の下、一面の銀世界に感動して、あまり長居することなく、30分ほどで下山を始めた。

最後に山頂から眼下の景色を眺めながら、「昨日があったからこそ今がある。」と強く実感していた。
守門岳下山後に、2015年放映のドキュメンタリー映画「MERU」を初めて観た。その中で「登山は素晴らしいものだ。しかし、無事が保証できない以上、登山は正当化できない。だから葛藤する。」まさに、今年の冬に挑み続ける、心境そのものだった。
この映画に登場する山と今向き合っている山では、レベルは雲泥の差だが、人生最大の挑戦を続けていることは間違えないだろう。

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