日記

背筋がゾゾゾー
2019.12.04

日一日と気温が下がる中、今日は新発田市(しばたし)からお隣の阿賀野市までを24キロを歩く。

雨が降る中を交通量の多い国道をひたすら風雨に耐えながら歩く。
午後2時過ぎに阿賀野市内にある人工の湖「瓢湖(ひょうこ)水きん公園」に立ち寄った。ここは白鳥越冬のための渡来地となっている。
白鳥の姿は、11月に入ってから田んぼなどで毎日のように見かけてきたため、見慣れた存在となってしまってはいたが、水辺にたくさんの白鳥の姿を見れるかもと期待していた。

しかし雨の中湖に着くと、白鳥の姿は片手で数える程度。代わりに複数種の水鳥が湖を占拠していた。そして、公園の管理棟の前には、数万羽はいるのではないかというカモが群がっていた。その光景に感動や驚きを通り越して、ちょっと背筋がゾッゾゾーっとしてしまった。そして、偶然にも15時からの餌やりを見学することができた。
初めて見る瓢湖の餌やりに居合わせた見学者も「うわースゴイ!!」と悲鳴にも似た声をあげていた。
係の人がバケツを手に桟橋を歩くと、それに合わせてカモの大群が魚群のようにうねりを作りながら、集まっていく。餌を巻き始めると、我先にと餌めがけて、次から次へと突撃していく。その中に数羽の白鳥がいるが、機敏なカモたちの動きに全くついていけてない。試しに100円で餌を買い、あげてみた。やはり同じようなことが目の前で繰り広げられた。まさに戦争だ。

係りの人に聞くと、白鳥は朝しか湖には居ないようで、日中は田んぼなどで餌を食べに出掛けているそうだ。そして、毎週金曜日の朝に野鳥の会の方々が渡来数をカウントするらしく、今年は今のところ約4200羽の白鳥が越冬に来ているそうだ。多い年には10000羽の白鳥が瓢湖に来るという。
冷たい雨に打たれて終わるはずだった1日にいい出会いがあった。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです