日記

予想通り山は真っ白
2019.11.15

昨日は冷たい風雨の中を鶴岡市内へと淡々と歩いた。雨は今朝まで強く降り続いていたが、出発前には止んでいた。
歩き出すと、予報にはなかった晴れ間があり、庄内平野を優雅に飛ぶ白鳥の向こうには、摩耶山から遠くに見えたときとは違う、どっしりと鎮座する月山の姿があった。

予報通り、月山は一晩で真っ白く衣替えを終えていた。
晴れ間は昼頃まで続いてくれたが、月山へと近づくにつれて空は雲に包まれ、雨が降りだした。
初冬の月山は初めて、それだけで不安を抱えるには十分であるが、実際に肌で感じることで、さらにその不安と緊張感は高く、研ぎ澄まされていく。
自分の判断は正しかったのかと疑心暗鬼にもなるが、そんなときは、美味しいご飯をたくさん食べて、不安を払拭させることにしている。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです