日記

日光山ファミリー完登
2019.09.19

奥日光には男体山(なんたいさん)を筆頭に、2000メートルを超える山が多数ある。その中の4座を今回は登るのだが、興味深いことを聞いた。それは、百名山の男体山を父、二百名山の女峰山(にょほうさん)を母、三百名山の太郎山を長男とし、その三座に囲まれるように大真名子山(おおまなごさん)が次男、小真名子山(こまなごさん)が三男の家族となっているというのだ。その内、登る山は男体山と女峰山、太郎山の三座だけだが、「日光山ファミリー」と題し、全山登頂をすることを決めた。

一昨日はまずは家長に挨拶をしてからが礼儀ということで、男体山へと登った。その日の内に、妻の女峰山、次男大真名子山、三男小真名子山と登る予定だったが、天気からの許しを得れずに、一度下山し、1日天候回復を待った。

そして、2日ぶりに夜明け前から、女峰山へと出発。冷たい北風が肌にあたり、秋の深まりを感じた。
天候回復を待った甲斐があり、素晴らしい秋晴の中を女峰山、小真名子山、大真名子山、そして、太郎山を登った。しかし、さすがの修験の山々、一つにとして楽に登れる山はなく、太郎山を登り終えた時には、久しぶりに膝が笑っていた。
どの山からも素晴らしい奥日光の景色や尾瀬、遠くは富士山やアルプスの山々まで見渡すことができ、奥日光の大家族からたくさんの歓迎いただけた。

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