日記

久しぶりの快晴
2019.09.06

昨日の御座山(おぐらさん)をもう一度登りたくなるような、気持ちのよい青空の下、北相木村よりぶどう峠を越えて、久しぶりの群馬県へと戻ってきた。群馬県は自分にとってはアドベンチャーレーサーとしての原点の地。

峠を越えると早速、明日登る諏訪山(すわさん)が見えた。
諏訪山は上野村にある山で、これまで登ってきた山からはグッと標高が下がり、1500メートルを少し超えるほど。初めて登る山だけに、どんな山か楽しみだ。

今月中には渓流釣りも禁漁となるようで、たくさんの釣り人を見かけた。
峠からのくねくねと蛇行する長い下りを駆け抜け、最初の集落にある温泉施設で昼食をとり、この日の宿へと向かった。

宿のご主人は、上野村の観光協会で長年お勤めされて、山の魅了をたくさんの人に伝えてきたという。
もちろん、諏訪山へは何度も登られていて、諏訪山の手前にある三笠山は、古くからの山岳信仰の山で、山中にはたくさんの行場があるという。諏訪山の山頂は森の中で展望はないが、クライマックスは三笠山への険しい登りと、山頂からの展望だと聞いた。
翌日の楽しみとなる情報をいただいて、就寝となった。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです