日記

曇っても楽しめた御座山
2019.09.05

4年前は八ヶ岳、天狗岳からの下山で捻挫し、本沢(ほんざわ)温泉で5日間の安静を余儀なくされた後、痛みが残る中、御座山(おぐらさん)へと登った。
足をテーピングでガッチリと固定した状態で、雨天のなか細心の注意を払いながら、慎重に登り下山してきたことは記憶に新しい。したがって、今回は2度目となるが、御座山をしっかりと味わうのは初めてと言ってもいいだろう。

4年前もお世話になった立岩荘から、南相木村(みなみあいきむら)側の登山口を目指す。
空模様は少し青空がチラチラと見える程度。しかし、1日通して大きく崩れることはないようだ。
登山口には4年前はなかった面白く分かりやすく描かれたルート地図の看板があった。下調べをせずとも、この看板を見れば、御座山の楽しみがよーく分かる。二度目だが、前回の記憶を重ねるように、地図を見るといくつも気付かなかったことがあった。中には登山道にかかる倒木が「ん」という文字に見える場所もあるそうで、くぐれば開運となるようだ。その他にも花や大木なども見所とあった。

まだ9月上旬、高山植物の盛りは終わったが、秋の花も始まる頃、貴重な花にも出会えるかもしれない。御座山は南相木村と北相木村に挟まれる山で、今回は南相木村から登り、北相木村へと下山する。

南相木村側の登山道脇には予想通り、まだまだたくさんの花があり、ソバナやアザミ、マルバタケブキなどもまだ咲いていた。
一番楽しみにしていた「ん」の倒木はお手本のような「ん」で、この日一番の興奮だったかもしれない。

出発から1時間ほどで御岳神社に到着、鞍部から登り返し、避難小屋から岩稜を辿って、懐かしい山頂となった。4年前は強い風雨で数分もいられずに、すぐ避難小屋へと引き返したが、今回は山頂でコーヒーを飲みながら、2時間ゆっくりと過ごした。

晴れれば、山頂から信州の山々を一望できたのだが、結局晴れることはなく、雲の中を静かに過ごした。しかし、展望ではないところで、御座山をしっかりと楽しむことができ、終始上機嫌だったことは間違いない。初めて下る北相木村への登山道沿いにはたくさんのキノコが育ち、御座山にも着実に秋が訪れていることを感じた。

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 この日記に書かれている場所はこの辺りです

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