日記

178~202座を振り返って
2019.08.31

雨天となる予報だったため、2連休としたが…実際は晴れちゃいました。
ちょっと期間があきましたが、178座目~8月最後の山までを振り返ります。

[178座目 高塚山]
待ちに待った山頂へ。久しぶりの登山でへっとへと。だけど前進できたことに、ただただ嬉しい。

[179座目 黒法師山]
縦横無尽に走る獣道。人の気配は全く感じられない、ありのままの大自然に感動。深南部らしさはこの山までの道のりに詰まっている。

[180座目 山伏]
初登頂の山が続く。針葉樹から広葉樹まで、様々な木々が少しずつ標高が上がるにつれて、変化していき、大木と苔の森を抜けると、ぽっかりと開けた山頂へ。山頂からは富士山と南アルプスが見えてホッとする。

[181座目 大無間山]
相変わらずの長く険しい、南アルプス1、2を争う厳しい山。

[182座目 笊ヶ岳]
夏の南アルプスハイシーズン。登っていたのは、自分を含めて3組だけ。奇遇にも皆三百名山踏破を目指していた。気の抜けないトラバースを抜けて、石楠花に出会うと、山頂からは南アルプスのパノラマが広がる。

[183座目 荒川岳]
名前からは想像もつかない十数種類を超える花が咲き乱れていた。10年に一度と言われるほどの見事なお花畑。誰もが足を止めて、見入っていた。

[184座目 赤石岳]
5年前のこの山からの富士山が忘れられない。夜明け前に出発し、今回は日の出と富士山に出会うことができた。相変わらずの美しさ。山頂の避難小屋でのコーヒーとハーモニカ演奏、ご主人たちとの談笑のために、この山に登って来る人も少なくないだろう。

[185座目 聖岳]
百間洞山の家での感動のカツ丼パワーで、聖岳までの強烈なアップダウンを歩き抜けた。山頂からは赤石岳がくっきりと、避難小屋のご主人たちにありがとうと大きく手を降った。

[186座目 上河内岳]
北から見ればハイマツに包まれた姿は女性的、南から見れば岩が露となった断崖となり荒々しく男性的。ふたつの顔を見せてくれる山。

[187座目 茶臼岳]
4年前「これでここに登るのは2回目、何年後になるかわからないが、3度目があったら笑っちゃいますね」と冗談で言ったことが現実に。この山を境に、南アルプス南部の雰囲気はがらりと変わる。

[188座目 光岳]
いつか南アルプス最南端の山小屋でのんびりしたいと思っていたことが実現。静かな時が流れる場所。朝焼けの富士山は最高でした。

[189座目 池口岳]
南アルプス南部最後の山は、誰とも会わない光岳からの縦走。深くなる樹林を抜けて、北峰から今回は頑張って、南峰にも登りました。

[190座目 奥茶臼山]
初登頂の山は、想像を遥かに上回る深い森と静かな時が続く縦走路の先にあり、山頂北側からは南アルプスと中央アルプスの大展望が広がる。意外性ある一座でした。

[191座目 塩見岳]
南アルプスの南北を分ける中心となる山。他の3000メートルを超える山々と相見えながらも、ひとり天高くそびえる姿がカッコいい。

[192座目 農鳥岳]
白峰三山の一つ。実は西農鳥岳のほうが高いのは知ってますか。農鳥小屋のご主人は優しく、登山者を誰よりも想う人でした。

[193座目 間ノ岳]
白峰三山の中では女性的な山。北岳方面からの登山者が多く、夏の南アルプスの賑わいを感じました。

[195座目 鳳凰山]
長く険しくも、たくさんの思い出と経験と感動を与えてくれた南アルプス、そして日本アルプス最後の山。2年がかりではあったが、今回も無事に終えられることができ、大きな安堵に包まれました。

[196座目 七面山]
山頂で60年ぶりに登ったという奥様と、奥様のためにいつも一緒に登っているというご主人。ちょっと離れたときの掛け声は「やっほー」。仲睦まじいお二人との会話が弾んだ山頂でした。

[197座目 毛無山]
人生で3度目の登頂だが、今回もここからの富士山は拝めず。お盆明けから続く不安定な天候に、しっかりとはまってしまった。まぁ~仕方がない。[199座目 大菩薩嶺]
5年ぶりの登頂。日本ー長い山名の山を登り、たくさんの登山者を魅了する大菩薩嶺の美しい稜線を歩き、5年前の分まで味わうことができた。

[198座目 富士山]
初めて歩くルートから、初めて富士山で2泊し、初めてのお鉢巡りへ。山頂には4時間も滞在。初めてばかりの日本ーとなりました。

[199座目 大菩薩嶺]
5年ぶりの登頂。日本ー長い山名の山を登り、たくさんの登山者を魅了する大菩薩嶺の美しい稜線を歩き、5年前の分まで味わうことができた。

[200座目 雲取山]
大きな節目の200座目、残りは100座、ようやく現実的な数字となった。周りは「終わりが少しずつ近づいて寂しくもある」と聞こえてくるが、まだまだ旅は一年以上も続く。ゴールはあるが、見えたとしても、まだまだ実感がない。

[201座目 和名倉山]
二百名山で一番といっていいほどの「山頂らしくない山頂」でも、それがいい。主脈縦走路から外れ、往復12キロ以上と、なかなか足が届かないが、奥秩父の山の中心を歩くような縦走路はとても気持ちがよかった。

[202座目 乾徳山]
御歳94歳のおばあちゃんは宿は閉めても、まだまだシャキッとお元気でした!おばあちゃんからパワーを頂き、4年前は雨だった山も、今回は晴れ間があり、気持ちがいい1日となった。山頂部の岩峰は登りごたえあり。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです