日記

残り100座
2019.08.27

三条の湯から小雨の中を、再び奥秩父主脈縦走路へと登った。
縦走路へと合流してからは、今日の目的地、201座目の和名倉山(わなくらやま)への分岐までは、トラバース道となった。霧に包まれた登山道は苔むしていていい雰囲気であった。次第に、雲が高くなり、歩きやすいコンディションとなっていった。
分岐点である山の神土からは、一気に登山道は細く不明瞭になった。笹におおわれた部分は、特に歩きにくく、慎重に進んだ。西仙波(にしせんば)からは青空も増えて、さらに気持ちいい尾根歩きができた。

4年前は山の神土で「何のために旅をしているんだ」と、旅の気持ちが切れそうになり、弱気になってしまったため、今向かっている和名倉山を楽しむことも味わうこともできなかった。そのため、今回はしっかりと味わいたいと思っていた。その気持ちが通じたのか、昨日とさほど変わらない天気になる予報だったが、日中は遠くの山を見渡すことができるほどに、いい方に傾いてくれた。
長丁場となった和名倉山の山頂は、三百名山で一、二を争う「山頂らしくない山頂」が健在だった。しかし、そこまでの道のりは変化もあり、楽しい一時となった。

夕方から雨が降る予報だったため、一ノ瀬高原への下山を急いだ。
下山途中には、奥秩父らしい住人とも遭遇した。三日月がまだ出ていない若いツキノワグマだった。
残り100座を切り、99座となった。

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