日記

思い出した味
2019.08.18

七面山(しちめんざん)の麓に住む人たちから温かく見送られ、次なる山、毛無山を目指した。今回の毛無山は、4年前の逆コースを予定していた。しかし、台風10号の影響による災害対策のために、下部(しもべ)温泉から登山口へと続く林道が通行止となってしまった。そのため、下部温泉からは国道300号線を経由して、本栖湖へとぐるりと回り込むしかなくなった。
相変わらずの不安定な天気が続いているため、今日は短いが七面山より下部温泉へと歩いた。

久しぶりの町、久しぶりの蒸し暑さを感じて、懐かしい下部温泉駅前に昼頃に到着。そして、4年前も入店した食堂へと今回も入った。
うろ覚えではあったが、ご主人と女将さんの顔を見たことで、かつ丼を食べたことを思い出した。もちろん、今回もかつ丼を注文した。
どんな味だったかは忘れてしまっていたが、自分好みの味付けで、美味しかったことは思い出した。

混雑していたこともあり、注文から少し時間がかかったが、待望のかつ丼が運ばれてきた。蓋を開けると食欲のそそる匂いが。カツを一口食べて、忘れてしまっていた味がよみがえった。美味い!カツも柔らかく、味付けもばっちりだった。
4年ぶりではあったが、今も変わらぬ味に大満足。
また、一つかつ丼の美味しい店がしっかりと記憶された。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです