日記

中央アルプス縦走最終日
2019.06.19

停滞の2日間を入れれば、今回の中央アルプス縦走は5泊6日。他のアルプスに比べれば、かなり短いが、人生で一番長く、ゆっくりと歩くことができた。
最後は、大平宿へ下山して、飯田市内へと下る。

朝一に縦走最後の山頂となった摺古木山(すりこぎやま)にて、充実した縦走になったことを噛み締めた。最後まで気を抜かないように、大平宿まで歩ききり、ふらりと前回は営業していなかった丸三荘(まるさんそう)を覗いてみた。なぜなら、下山途中に「五衛門風呂入浴500円」の看板が目に止まったからだ。

すると、この時期は釣り人が宿泊することがあるために、営業していた。
女将さんとご主人の柔らかな笑顔と「上がってお茶でものんでいったらいい、縁側でゴロンと休んでいきなさい」の言葉に、誘われてお茶をいただきながら、ゴロンとなり、吹き込む風が心地よく、ウトウトとしてしまった。

ここから飯田市内までは店が一軒もないため、天ぷら蕎麦をいただき、お腹が落ち着いたあとに、一週間ぶりのお風呂をいただいた。薪で沸かした五衛門風呂はいい香りが浴室に漂い、窓からの風が心地よく、中央アルプス縦走の疲れを癒すのにはこれ以上ないひとときだった。
さっぱりしたあとに、湧き水をぐっと飲み、再び縁側で風に当たって、火照りが冷めるのを待った。
そして、荷をまとめ、久しぶりの町へと下った。今度は泊まりにきたい場所がまたひとつ増えたのだった。

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 この日記に書かれている場所はこの辺りです

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