日記

清々しすぎる1日
2019.05.19

美ヶ原の朝は夜明け前からスタート。牛伏山へ登り、日の出を待ったが、思ったよりも雲が多く、日の出を見ることが出来なかった。しかし、西の空を見ると、最高峰の王ヶ頭(おうがとう)へと沈む赤い満月を見ることができた。
早朝に、太陽入れ替わるように沈む満月を、山頂で見たのは記憶にない。もしかしたら人生初かもしれない。

宿に戻り幸せの二度寝。朝食を済ませて、8時に出発した。まずは王ヶ頭へ。朝の雲はすっかり晴れて、清々しい風が美ヶ原を抜けていた。
日曜日ということもあり、多数の登山者が王ヶ頭へ向かう姿が見える。追い付け追い越せと、ペースを上げる。王ヶ頭に到着すると、山頂のホテルに宿泊していた人たちも景色を眺めている。

山頂からは、八ヶ岳や南アルプスから北アルプスまでずらーっと一望できた。自然と上機嫌になった。
アルプス展望コースから、向かいの鉢伏山へと縦走を開始する。気持ちよすぎて思わず駆け出してしまう。茶臼山を越えて、扉峠へ下りて、再び三峰山へと登った。
昼からは気温も上がり、携帯していた水が足らなくなりそうになった。かなりぎりぎりとなり、縦走後半は残りの水を気にしながら、ドキドキの鉢伏山登頂となった。最後は雀の涙ほどしかなかったが、助かったのは、鉢伏山への縦走路は比較的トラバースとなり、アップダウンが少なかったからだ。

鉢伏山荘へと転がり込むと、柔らかい表情のご主人が笑顔で迎えてくれ、冷たい湧き水をゴクゴクと何杯も飲み干した。
最後は喉カラカラとなったが、終始清々しすぎる1日だった。
特に二ツ山からの山並みは四国山地の山々を思い出すような自分好みだった。
鉢伏山は初めて登った山ではあったが、山荘での一時も良いアクセントとなり、お気に入りの山の一つとなった。

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