日記

決断
2018.08.28

本来のスケジュールでは2ヶ月半以上前に北陸へと入る予定だったが、旅はまさに生き物で、結果的には8月も終わりとなっていた。スケジュールから遅れてしまうことに対して不安はあるが、後悔はなくむしろ充実していると言えるだろう。贅沢な旅だ。

右手の骨折からもうすぐ4週間が経つが、骨は当然のようにくっついてはいない。最後に診断してくれた医師からは、「ギブス固定していれば、藪こぎもガンガンいって大丈夫」と言われたものの、自分が登る山は一般の人が想像する藪山とは全然違う。
そこで、地元の山を季節を問わず、登っているという方から話をうかがうことができた。

その方は、この旅最初の道なき山「野伏ヶ岳」にも登られており、実は僕のSNSも見て下さっていてので、骨折のことも知っていた。
今の時期の野伏ヶ岳の魅力や道なき山への飽くなきチャレンジ精神を教えていただき、感服した。
しかし、最終的なその方の見解は「骨折した手で登れるほど甘くはない」ということだった。
その言葉に悩み続けていた心に決心が着いた。
そして、「野伏ヶ岳、猿ヶ馬場山、笈ヶ岳」の道なき三山は、来春に登ることを決断した。

土砂降りの雨の中を歩きながら、決心したはずの心に新たな不安を抱えながら、岐阜県郡上市白鳥へと到着した。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです

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