日記

大峯奥駈道4日目
2018.07.16

4日目はハードな行程だった。距離は3日目の2/3ほどとなる。気を抜けるわけでは無いが、七曜岳(ひちようだけ)までは思わず腰を下ろしてゆっくりしたくなるような道のりとなった。
七曜岳から日本岳までは一変し、岩崚が続いた。思った以上に登山者が多く皆さん、和佐又山ヒュッテから大普賢岳を目当てに登ってきていた。往復する人、ぐるりと周回する人様々だ。

和佐又山ヒュッテは4日目の宿泊地、大峯奥駈道を一度離れ、大台ヶ原へ向かうためだ。
大普賢岳からは鉄の階段や梯子が連続した。しっかりと整備されている。小普賢と日本岳は登らずに、中腹を巻いて行くのだが、そこにはたくさんの靡(なびき)があり、一番大きな笙の窟(しょうのいわや)は役行者が大峯で初めて修行をした場所であり、修験者ではない僕でもパワーを感じずにはいられなかった。
小さなお堂に祀られた役行者に手を合わせ、ヒュッテへと標高を下げた。

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