日記

蘇鉄山へ
2018.06.28

大阪市内での3日間の休養が明けて、梅雨明けしたような夏空の下を金剛山地へ向けて歩き出す。
藤井寺駅前の宿に向かう途中で、交流会にて地元の方から教えてもらった一等三角点のある日本一低い山「蘇鉄山(そてつやま)」に大阪の下町を抜けて立ち寄った。
蘇鉄山は堺市の海に面した大きな公園内にあった。ちゃんと案内板や登山口までもある。登山口から山頂までは33歩で登頂。
標高は先日登った天保山よりも少し高い6.97メートル、そして、山の名の通りたくさんの蘇鉄が植えられていた。蘇鉄山は公園を造成する際に造られた築山だった。

さらに驚いたのは、蘇鉄山には山岳会が存在し、登頂すると登頂証明書が堺駅前の神社で受け取ることができることだった♪
下山後に神明神社へ!社務所に蘇鉄山への登頂記入台帳があり、予想以上に登頂している人が多かった。
さらにこの神社が、蘇鉄山への正式な登山口となっているらしいのだが、最近は直接蘇鉄山に登って、山頂で登頂証明書がもらえることを知って、僕のように下山してから神社に来る人が増えているそうだ。でもなぜ、神社が登山口になっているのか?その背景には神明神社の知名度を上げるために、前の宮司さんが考案したからだという。
地元の自治会の人たちも加わり、山岳会を立ち上げて、証明書を発行するようになった。

今ではその狙い通り、口コミが広まり、日本一に惹かれて、興味を持った人たちが登り来るようになったそうだ。その話を聞きながら、関西人らしい面白い発想だと思った。
また境内には、毎年一年の半分が終わる6月30日に夏越大祓(なごしのおおはらえ)という風習があり、茅を編み込んで作った大きな輪があった。しきたり通りに潜ることで、厄を祓い、夏を病もなく元気に越せるようになるという。
ちょっと早いけど、旅1年目の夏が無事に乗り切れるようにと、潜ることにした。不思議と潜ったあとは肩から何かがスッと抜けたようにすっきりとした。
神様にお礼をお伝えして、近鉄バッファローズの本拠地があった藤井寺駅へ向かった。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです

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