日記

蒜山焼きそばを背負って
2018.06.07

蒜山高原(ひるぜんこうげん)にてアットホームな雰囲気の宿で3日間を過ごし、3日ぶりの梅雨の晴れ間に恵まれた。昨日の雨で、空気中のチリが洗浄されたのだろう。数多くの花に出会った蒜山が青空にくっきりと浮き上がっていた。さらに、遠くにはもう間もなく見えなくなる大山が雲を従えて見える。

宿の女将さんから、蒜山焼きそばを持たせてもらった。
那岐山への道のりは、岡山県と鳥取県の県境の峠を越えていくため、舗装路ではあるが結構なハードワークとなる。日中はかなり気温が上がるので、焼きそばが傷まないように、凍ったジュースで保冷した。
峠の展望のいい場所でランチ!と思っていたが、なかなか山深く。結局2つ目の大きな峠を越えた14時過ぎに、ようやく腰を下ろして、ボリューム満点の焼きそばにありつけた。

初めて食べたひるぜん焼そばは愛情たっぷりだった。
朝見えた大山や蒜山はもう高い山に登らないと見えない山となっていた。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです