日記

石鎚山
2018.04.29

縦走4日目は石鎚山ロープウェイ乗り場となる石鎚山温泉からのスタート。
本来の予定では瓶ヶ森から土小屋まで縦走し、石鎚山の中腹を通過して、成就社からの登山道に合流する予定だったが、縦走を始める前に、石鎚神社本社に立ち寄ったことで気持ちが変わり、瓶ヶ森から西之川まで一度下山して、麓から登るべき山だと判断した。

昨日に引き続き、今日も最高の登山日和となりそうだ。ロープウェイ1便に乗るために早くから駐車場にはたくさんの車がなだれ込んでいた。
西之川からの登山道は成就社へ続く古道となり、家屋はほとんど残っていないが、立派な石垣が当時のまま残っていた。古道の多くは、生活道だったため、すごく工夫されていることが分かる。山を登るだけの登山道とは違い、崩れないよう、痛まないようにしっかりと石垣が組まれ、つづら折りで標高を上げていくが、斜度はきつからず緩からず、距離や折り返すタイミングもリズムがとりやすくなっていると登りながら感じていた。

ロープウェイ降り場から登山道に合流すると、登山道は広くなり、たくさんの登山者が我先にと山頂へと歩いていく。石鎚山を代表する行場4つの鎖場を登っていくことが目的の人も多く、渋滞を免れるためだろうか。

成就社で、4年前に法螺貝を初めて吹かせていただいたご主人に挨拶をするためにお店へ立ち寄ったが、この日は残念ながら山から下りていたために会うことができなかった。しかし、お弟子さんから許しを得て、法螺貝を吹かせていただくことができた。大型動物の屁のような音しか出せなかったが…。

成就社で参拝し、役行者さんと再会してから神門をくぐった。
ゆっくり山頂へ向かいたかったが、自然とペースは上がり、試しの鎖を抜けて、2時間前に成就社を通過していった登山者に一ノ鎖では追い付いた。
一の鎖を抜けて、見上げるとニノ鎖、三ノ鎖が見えた。さらに、鎖にはたくさんの登山者が登り続けているのが見えた。その先には、見事な岩稜の石鎚山が迫ってくる。

一番長いニノ鎖はかなり混んでいたが、何とか切り抜けた。三ノ鎖は前回は工事中であったために登ることができなかったが、今回、人生初めての三ノ鎖を登りながらの景色は最高だった。そして、登りきるとそこは石鎚山頂上社となった。

弥山の頂上は想像以上の登山者で大混雑していた。休む間もなく最高峰の天狗岳へ、山頂から見るここまでたどってきた山々の眺めは最高だった。
弥山からさらにニノ森、堂ヶ森へと続く稜線は静けさに包まれ、この縦走のフィナーレにふさわしい雰囲気と高揚感を得ることができた。この旅が終わったら、気の合う仲間を誘って、また歩こう。

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 この日記に書かれている場所はこの辺りです

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