「日本二百名山ひと筆書き」プロジェクトについて
2015.03.28
いつも応援ありがとうございます。
日本百名山ひと筆書き踏破から早5ヶ月が経ち、その間、旅の報告会などを行いつつ、次の旅への準備をしておりました。この度、その次の旅「日本二百名山ひと筆書き」プロジェクトにつきまして発表できるまでになりましたので、皆さまへお知らせいたします。
「日本百名山ひと筆書き」に続く、新たなる人力旅
随筆「日本百名山」を著した深田久弥氏の遺志を継ぎ、1974年に発足した愛好会「深田クラブ」によって1984年に選定された二百名山。
昨年、日本百名山ひと筆書きを達成した田中陽希が百名山の次に選んだのは、人力のみで走破する二百名山の未踏の山100座のひと筆書きチャレンジだ。
北海道から九州へ南下するルートの総走破距離は7500kmを越え、またしても7か月間におよぶ壮大な旅になるだろう。
日本に未だ残る豊かな自然と文化、そして山と共に暮らす人々との交流を肌で感じながら、この前人未到の挑戦の続きに挑む田中陽希をぜひ応援していただきたい。
【概要】
全行程:日本二百名山(2014年未踏の100山)
歩行距離:お よそ8,000km(現在調整中)
日程:約7か月(現在調整中)
出発日:2015年 5月下旬(予定)
出発地:北海道 宗谷岬
最終到達地:鹿児島県 佐多岬
移動手段:陸上・徒歩 海上・シーカヤック
【挑戦者プロフィール】
田中陽希 たなか ようき ( プロアドベンチャーレーサー )
北の大地にあこがれた父の一言によって陽希君(当時6歳)家族は北海道富良野市麓郷に移住。一年の大部分を雪と共に過ごす内にクロスカントリースキーに没頭する。明治大学に進学後もスキー部で活動。インターカレッジで7位入賞。大学卒業後、体育教員を目指す傍らアドベンチャーレースと出会い、冒険へと人生の方向転換を図る。
2009年世界スキーオリエンテーリング選手権大会日本代表。
国内唯一のプロアドベンチャーレースチームであるTeam EASTWINDの主力メンバーとして活動中。
パタゴニアエクスペディションレースに2010年~2013年の4年連続出場。最高位は2013年の2位。チームの目標は世界一。
昨年、新たな挑戦として、南は屋久島、北は利尻島までの「日本百名山ひと筆書き」7800kmの旅を208日と11時間で達成。
そして今年、宗谷岬をスタートし、佐多岬をゴールとする200名山の未踏の100座をひと筆書きで挑戦し、新たなステージを目指す。