日記

吹雪いて足踏み
2019.03.24

例年よりもかなり雪が少ないとはいえ、山にはたくさんの雪が残っている。
昨晩からの冷え込みで、1日で春から再び冬へと逆戻り。もうじき4月とはいえ、まだまだ三寒四温の季節、今年は春が来るのが早かったわりに、冬が何度も舞い戻ってくる感じだ。

朝起きると窓の外は一面の銀世界。一晩で10センチほどの積雪になっていた。当然のように、山はすっぽりと雪雲に覆われて見えない。直ぐにでも残してきた2座目の猿ヶ馬場山へと向かいたいところだったが、半年以上待ちに待ったのだから、納得の行くコンディションで登りたかった。

ということで、猿ヶ馬場山とそのあとの笈ヶ岳への準備の日として、1日宿で外を見ながら過ごすことにした。午後には晴れて暖かくなり、あっという間に雪は消えてしまったが、明日登る猿ヶ馬場山は、木々に霧氷がつき、真っ白く、いい表情をしていた。明日が楽しみだ。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです