日記

郡上八幡を散策
2019.03.18

昨日の雨はすっかり止み、爽やかな朝が迎えてくれた。今日の目的地はとなり町の郡上市(ぐじょうし)白鳥町(しろとりちょう)までだが、その前に日本最古の木造再建城「郡上八幡城(ぐじょうはちまんじょう)」へと向かった。
川と山に囲まれた小さな城下町は昔の姿をしっかりと残しており、豊かな水が郡上八幡を支えてきたとあった。

ふと、シナモンの香りが漂いってきて、匂いの正体は肉桂玉(ニッケ、ニッキの飴)と教えてもらった。岐阜県のお隣、愛知県が故郷の母ならきっと知っているはずとお土産に買った。
みたらし団子と蕎麦で腹ごしらえをしてから、郡上八幡城の建つ山へと登った。再建から80年以上が経っているという。
天守閣からは、城下町が一望でき、いい眺めだ。
再び、城下町へと下り、ふらりと入った博覧会では、丁度郡上おどりの実演がされていた。7月から9月まで、郡上市内で会場を移しながら、毎日開催されるという郡上おどり。とくにお盆に開催される徹夜おどりは、日本一長い盆踊りとされているという。
踊り子さんの実演に合わせて見よう見まねで、手を動かしてみた。

予定以上に郡上八幡を堪能してしまったため、白鳥町までは走り続けることになってしまった。日暮れ前、半年前にも宿泊した宿へと到着し、「ただいまー」と暖簾をくぐった。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです