日記

春を感じて
2019.02.22

静岡県の伊豆半島では、例年よりも早く、河津桜(かわづざくら)が見頃を迎えているという。
一足早く春休みに入っている大学生の姿を多く見かける。誰もが真冬の着こなしではなく、春めいていた。海風は昨日までの山の風とは違い、暖かく柔らかかった。
そして、桜を筆頭に様々な花が咲いていることに気がついた。
熱海桜、大島桜、寒緋桜(かんひざくら)、そして河津桜と。
河津桜と菜の花のコントラストがニュースで紹介されていたが、熱海でも菜の花は満開だ。

昨日は43キロほどだったが、今日は伊東市までの20キロのため、心身ともにかなり楽だ。
途中網代港で、地魚の天ぷらと刺身を味わったが、名物の活イカと金目鯛は金額を見て、とても手が出なかった。
千葉県犬吠埼にて、素晴らしい日の出を見て以来の太平洋は、1ヶ月間で大分季節が進んだことを教えてくれた。
海をただ眺め歩くだけで、新鮮だった。

明日は天城山(あまぎさん)へ登るために、海から再び山へと向かう。また、春から冬へと逆戻りになるだろう。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです