日記

奥三界岳
2018.11.15

先日登った小秀山(こひでやま)と同じ阿寺(あてら)山地にある奥三界岳(おくさんがいだけ)に今日は登る。
地元の人と話をすると、三界山(さんかいやま・さんがいさん)は子供の頃から登ったことがあると聞くが、それよりも奥にある奥三界岳となると、登ったことが無いという。
調べると奥三界岳の山頂部は長い間、尾張藩の御料林(ごりょうりん)だったことで、地元の人は立ち入ることができなかったというので、もしかしたらそれが影響しているのかとも考えた。

しかし、実際は登山口から長い林道歩きと、往復18キロもある長丁場だからというのが本当の理由のようだ。地元のおばちゃんが、いつか行ってみたい山だったけど、結局この歳になるまで一度も行けなかったと少し残念そうに山を見ていた。

夕森公園(ゆうもりこうえん)から林道を歩き、途中から登山道へ入る、そして標高を一気に上げると、再び林道に合流し、林道終点まで標高を上げていく。林道を歩いていても登山道を歩いていても、最後まで山頂を見ることができない山だった。

山頂には、手作りの展望台があり、その上に立つと小秀山や御嶽山、伊吹山まで見ることができた。
登って来るときに立ち寄った滝も見応え十分だった。

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