日記

大日ヶ岳
2018.08.30

前回は笈ヶ岳(おいずるがたけ)のあとだったことと、節目の80座目だったこと、気持ちいい秋晴れの中を登ったことで、これから登る大日ヶ岳は今も印象深く心に残っている。
ここまで中部地方に入ってから、白山信仰泰澄大師(たいちょうだいし)に関係のある山を登ってきた。しかし、未だにはっきりと白山を見ることができていなかった。大日ヶ岳は白山に登る前、最後のチャンスとなる。

今回は、スキー場からの往復コースとなったが、山頂まで眺めがよく、急斜面にちょっと呼吸が乱れながらも笑顔がこぼれた。
スキー場から登山道に合流してからは、短い区間ではあったがブナ林を抜け、秋を感じる場面もあった。
山頂のすぐ上に分厚い雲があったため、白山はまた見えないことはわかっていたが、気は落とさず山頂に3年ぶりに立った。

山頂の大日如来像に挨拶と無事登頂のお礼を伝え、予報よりも早く雲行きが怪しくなったため、早々に下山した。
次はこの旅で初めて2000メートルを超える白山だ。
白山の姿を見るのは、白山の次の山に期待することにした。

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