日記

赤石山系ツツジ満開縦走
2018.04.27

2日目は赤石山荘からスタート。この日の目的地は丸山荘となる。
赤石山荘から西赤石山~銅山越~ツナクリ山~シシ舞ノ鼻~笹ヶ峰~丸山荘までのコースタイム8時間半の行程だ。地図の2次元の世界からも笹ヶ峰までの赤石山系は細かいアップダウンが続くことが読み取れる。また、この日は予報よりも気温が低く、風も冷たく感じられた。目指す先の27座目となる笹ヶ峰は、変化する雲に見え隠れしていた。縦走前半からアケボノツツジやミツバツツジ、スミレなど大小様々な花が咲き、赤石山系の春を感じながら進んだ。

西赤石山からの眺望も良く、あらかじめ地図で読み取っていた以上に、実際に見る笹ヶ峰までの稜線は激しくアップダウンを繰り返しているように見えた。
シシ舞ノ鼻へ向かう途中、下山してくる登山者とすれ違い「アケボノツツジが満開だったよ~ピンク色がスゴかったよ~」と興奮気味に話してくれた。その言葉に足取りは早くなった。
シシ舞ノ鼻を越えると、それまで一本もなかったアケボノツツジが、南向きの斜面一面で満開を迎えていた。
「ピンク色♪ピンク色♪」とテンション上がり気味で、斜面をかけ下りた。

アケボノツツジが無くなると、今度は一面笹に覆われた斜面となり、2年前は一面を雪が覆い、何度も足を取られながら笹ヶ峰を目指したことを思い出した。登っていると次第に上空の雲は晴れて、太陽の光で笹は神々しく輝いた。
そして、ちち山の別れからは石鎚山系となり、ようやく笹ヶ峰の全容を見渡せるようになった。

笹ヶ峰の名の通り、女性的な緩やかな曲線を笹がどこまでも覆いつくし、日本中探してもここだけの世界だと思わせてくれた。
2年ぶりの笹ヶ峰から、明日以降歩くこととなる石鎚山へ続く稜線が見え、だいぶ先々の山まではっきりと見えるようになってきた。

縦走の醍醐味は、自分が歩いてきた軌跡を見れるのと、目指す山がどんどん近づいてくることの実感だろう。念願の丸山荘では少し控えめなおじちゃんと、話し好きで明るいおばちゃんが迎えてくれた。夕食が焼き肉で、たらふく食べて翌日からの縦走後半に備えた。

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