日記

猿ヶ城渓谷キャニオニング
2018.01.20

猿ヶ城渓谷は花こう岩が特徴的な渓谷が続く。
その渓谷を生かして、5年前から垂水市の魅力を県内外の観光客に味わってもらえるように、キャニオニング(沢下り)というアウトドアアクティビティを始めたという。
ちょうど宿泊している森の駅がキャニオニングの拠点だったことや責任者の方が山岳会の方だった事から、今の季節は開催していないのだが、特別に体験させていただけることになった。出会いのつながりに感謝感激だった。

本来は夏のアクティビティを冬にやる。季節を問わず開催されるアドベンチャーレースを本業としているレーサー魂が暑く燃えた。
だけど、ちょっとはビビっていて、ウエットスーツは二枚重ね、さらにウエット生地のフードまでかぶって、防寒対策バッチリで案内してくださったスタッフの方々と一緒に、冬の川へと挑んだ。
スタッフの方々もこの時期に入るのは初めてだったそうだが、僕以上にテンションが高く、本当に一緒に楽しめて良かった!

時間の関係で、すべてのコースを回ることはできなかったが、良いところを3つほど回った。
1つ目は、巨石の下へ…洞窟のようになっていて、光が差し込むと、水が青く輝いた。
2つ目は、大きなプールへ…ターザンロープや岩からの飛び込みができる。僕は一番高い10メートルから飛び込んだ。
3つ目は、小さなスライダー…岩を滑り落ちて、天然のジャグジーにドボンする。
約1時間だったが、終始笑顔が絶えず、とてもいい時間となった。

終わったあとは、歩いていけるラドン温泉へ行って、温まった。
今日の出会いも高隈山が結びつけてくれたもの、この地に来れたことを感謝して、霧島へ向けて再び歩き出す。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです