日記

笑顔
2015.09.13

この週末、町をあげてのトレイルランニングの大会があるという小菅村。
700人以上の参加者が県内外から来るという。
近年人気が高まっているトレイルランニングレース、開催地も今では北は北海道、南は沖縄まで全国各地で開催されている。
大会数が増えていく一方、自然の中を走るレースということで様々な問題が浮上してきているが、ここ小菅村のように地域おこしの取り組みの一つとして、トレイルランニングを取り入れている町や村も少なくない。少子高齢化で町や村の賑わいが少なくなった地域に、活気を呼び込むいいきっかけになっているはずだ。

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日本の国土の7割は森林だ。その特性を生かさない手はない。初めての試みで腰が重たいとはじめは思うかもしれないが、地域全体で少しずつ力を出しあえば、誰もが想像もつかない力が生まれるはずだ。

今はまだ、年間1回しか開催していない大会も、思考を凝らせば四季折々でその土地の特性を生かしたトレイルランニングのレースも開催できるだろう。
そうすれば、大会前にも選手は練習でその町まで足を運び、大会開催日以外でもたくさんの人が町に訪れてくれるだろう。

海外のようなBIGなレースを真似するよりも、上手く日本の特長や和(輪)の心を生かした大会を作っていけばトレイルランニングも幅広い人から受け入れられていくだろう。
そうして笑顔が集まるところが増えていくはずだ。

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そんなことを考えながら、次の山三ツ峠を目指した。週末ということもあり、大月や都留の街では、今日もたくさんの人が笑顔を届けに来てくれた。

すでに旅も後半に入っているが、慌ただしかった前半50座が終わり、少し寂しさを感じつつ安堵しながらも「もう少しああできたかな」と振り返りもしている。
時間と共に薄れゆく時々の感情の中で、残るのはたくさんの人々の笑顔と笑い声。
その時は自分のことだけで精一杯だったが、今思えばずいぶんちっぽけなことだったと感じる。
旅前半で「どんなことでもおおらかに笑顔で受けとめられるようになる」ことが今の自分自身の成長につながると感じていたが…途中から見失っていた気がする。
たくさんの人からの気持ちのいい笑顔にまた助けられた。
宿から宿への移動の1日だったが、いい日だった。

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