日記

桜島上陸
2015.12.30

鹿児島湾を挟んで、かすかに霞む桜島が国分の町から見える。
本当にこの日がやって来た。桜島に上陸する日が…
いつもなら、煙をもくもくと立ち上らせている山も今日は平穏のようだ。
ベタ凪ぎの鹿児島湾を右手に見ながら、徐々に躍動感溢れる桜島の山並みがはっきりとしていく。

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国分から桜島ユースホステルまでは44キロ、旅の一般的な移動距離だ。桜島に近づくにつれてだんだんと景色も変わり、活動中の南岳火口からうっすらと煙が昇っている。
北から東→南→西と回り込むように走り続けた。
一番間近に見える南側を通過しているときは、山が迫ってくる感じだった。
太陽の日差しを浴びる鹿児島湾の奥には、開聞岳と反対側に大隅半島の先端がかろうじで見える。
開聞岳が一際美しかった。まさに富士山のようだ!!

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尖っていた桜島も西に近づくにつれて、北岳・中岳・南岳が並んで見えるようになった。そして、フェリーの警笛の音ともに対岸の鹿児島市の町並みも見えてきた。午後5時過ぎに夕日で赤く染まる桜島の山を見ながら、宿に到着した。

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今年は東北から九州までの要所要所で、全国の腱引き師の方々に体のメンテナンスをしていただいた。その腱引き師の大先生がわざわざ鹿児島まで最後のメンテナンスをするために飛んで来てくれた!!
今年は舗装路の長い終盤で故障がなかったのも、腱引き師の方々のサポートのおかげだったと言えよう。
久しぶりに先生と再会して、お互いに「約束通りここまで来ました!」と言って握手を交わした。
そのあとの施術は言うまでもなく、部屋中に叫ぶ僕の声が響いた。

これで、明日の100座目(200座目)も佐多岬までの残り100キロも完歩できるだろう!!
今年もあと1日、赤く染まる西の空の下、鹿児島市の夜景が美しかった。
今日も1日が無事に終わったことにありがとう。

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