日記

愛鷹山
2015.09.15

なかなか顔を見せない富士山は今日も見せてくれなさそうだ。
薄霧広がる山中湖を見ながら峠を越えると静岡県となった。
富士の裾野をグルッと回り、約7時間かけて愛鷹山(越前岳)の登山口に着いた。途中、裾野に広がる自衛隊演習地のすすきが風に揺れて、秋が少しずつ深まっていることを感じた。

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登山口にはたくさん人が応援に来てくれていた。
小学生の男の子がタオルで作った大きなてるてる坊主をプレゼントしてくれた♪子供たちの「がんばれー」に背中を押され、ふっと一息吐いてから登山口を出発した。山頂にもたくさんの応援登山者が待っていると聞いたので、2時間半のコースタイムを出来るだけ縮めようと最初からペースを上げた。

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愛鷹山を登るのに楽しみにしていたのは、明治時代の五十銭札に使われた富士見台からの富士山。是非、見たいと思っていたが、目の前には真っ白い雲だけが広がっていた。
残念ではあったが、山頂からの眺望に期待した。

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午後2時20分に山頂に到着した。平日ではあったが、三ツ峠山の時と同じくらい驚くほどたくさんの応援登山者が待っていてくれた。
声援と暖かい拍手の中、山頂から眼下に広がる駿河湾に息を飲んだ。実に太平洋を見るのは青森県の大間以来であり、駿河湾を一望したのは初めてだ。

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今日も富士山を見ることは出来なかったが、山頂からの思いがけない駿河湾の眺望とたくさんの応援登山者の方々からの笑顔で、十分過ぎるくらいだった。
なかなかリズムがつかめなかった50座までとは違い、今は自分の予定通りにリズムよく、旅が進められているのが実感できている。
心身ともにゆとりがなかったつい先日までよりは、大分ゆとりが出てきている。

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笑顔のまま、下山口の十里木へ向かった。
下山口にもたくさんの人が待っていて、声援を送ってくれた。
最近では一番たくさんの人から声援をいただいた1日だった。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです