日記

奥多摩の山々
2015.09.11

立て続けのルート変更から1日が始まった。
昨日までの台風が影響して予定していた浦山口から武甲山への登山道が通行止めとなった。
そのため、選択肢は2つ、一番一般的な東側の一の鳥居から登るか、秩父さくら湖から小持山に登る難路を行くかになった。

一の鳥居からだと、山頂までの登山道は短く、宿から登山口まではかなり長くなる。小持山経由だと登山道は厳しく長くなり、登山口までは短い。
結局、今日の目的地が御嶽山の麓だったので、最短距離のルートを選択した。

小持山経由の登山道は難路と聞いていて、地図を見てもかなりの急斜面のようだった。ただ、このあたりの山は杉林が多いので、道が不明瞭でも藪は少なく、見通しも利くので、しっかりと地形を読むことができれば、心配することもなく、登ることができる。
登山道は荒れていると覚悟して登ったが、踏みあとが所々薄いだけで、道標があり、マーキングもあったので、予定通りの時間で進めた。
ただかなりの急斜面で、初っぱなからかなりの汗をかいた。

9時に登山口を出発して小持山まで3時間のコースタイムを1時間ほどで登り、予定通りのスケジュールで進めた。
小持山から武甲山までは奥多摩まで縦走となるため往復となるが、道は良く30分ほどで武甲山の神社までたどり着いた。
初めての武甲山は石灰岩の採掘により、削られていく絶壁の山のイメージはなく、裏から登ったためか、ちゃんと「山」然としていた。

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奥多摩から続く長い縦走路の終点の山にふさわしい景色が山頂から広がっていた。でも、この景色が見られるのは、採石よるものだと思うと、嬉しいような少し残念なような、素直に喜べない自分がいた。
でも、山頂にいたたくさんの応援登山者の表情を見ると地元に愛されている山であることは間違いないだろう。

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景色に見とれるまもなく、今日のメインディシュへ、それは武甲山から奥多摩の川井までの縦走。
奥多摩の山を歩くのは久しぶりで、かなりのアップダウンが続き、心地いい上り坂下り坂ではなく、急坂急登になる。
いわゆるパワー系の縦走路だ!
なかなか、昨日の奥秩父の縦走のように気持ち良く歩くことができない印象があった。
僕の中では、残念ながらあまり好きな縦走ではない…気持ちを入れて出発した。

川井までは20キロ以上、生半可では走りきれない距離だ。舗装路の20キロとは訳が違う。
武甲山→小持山→大持山→有馬山→有馬峠→日向沢ノ峰→丹波山川→林道→川井駅→国道→御嶽駅という連日のタフな縦走になった。途中、樹林帯が開けて、遠く両神山など奥秩父の山々が見えたが、パワー縦走の前に、いつもよりもエネルギーを消費してヘロヘロになった。

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余裕だった食料や水も日向沢ノ峰につく前にギリギリとなった。
終わってみれば、昨日の奥秩父の縦走よりも達成感があったが、久しぶりの奥多摩の縦走はやはり変わらぬイメージのままだった。
パワー縦走路でも颯爽と駆け抜けていたころが懐かしい。

日が沈むのが早くなったな~と感じながら見上げれば、明日登る御岳山のケーブルカーのライトがきれいだった。
よーき、2日間の迂回路や長い縦走、お疲れ様でした!

 この日記に書かれている場所はこの辺りです